アクマの宝物

  • 2012.06.25 Monday
  • 22:21
JUGEMテーマ:読書感想文
 アクマの宝物 [単行本]
土居 伸光 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/433492381X/ref=nosim/?tag=donzoko-22



 



 現実で時々宗教団体の問題がクローズアップされますが、

読みやすいように「神がかり」という事を

アレンジされているのだと思います。




 いつの世も、人間の生きる上での、悩み・苦しみなどをどう扱うか、

ということは生きる上で大きな主題だと考えますが、

10年も前の本なのに、まったく古くないどころか

寧ろ新鮮にさえ感じさせるのは、たいへん不思議です。




 私は小学校5年生の時、同級生の男の子にラブレターを出して、

そのことでクラスの女の子たちに『裁判』を開かれたことがあります。


当事者の男の子は逃げてしまっていたのに、「証言者」や「裁判官」が

机を片付けた教室にずらっと並んで私を「裁く」のです。





 今考えると、あの頃、いじめを受けていたのだなと分かりますが、

当時はその自覚すらなく、毎日女子全員に無視されても

逆に居心地がよく、

のびのびと学校生活を楽しんでいたので、

そういう手段に出たのかな、と思う出来事の一つです。




 あの時の裁判の打合せがきっと、

この本の中の302ページからの場面みたいなもの

だったのではないかと、ニヤニヤしながら読みました。




「それでこれからどうするのよ」

「どうもこうも、平気なんだからどうしようもないよ。」

「いじわる言ったって、無視したって、気にもしてないんだから」

「しかし、なんで人と一緒にいなくても平気なんだろうね」

「いずれにせよ、思い知らせてやるしかないよ」

「そうだ!あの子、浩一にラブレター出すって言ってたよ!」

「きゃー!はずかしい!そんなこと、どうしてできるの?」

「こらしめてやらなきゃ!」



と、多分こんな感じだったのかな?と。


 見栄えはいいけれど一代限りの作物しかできないF1種。

そのF1種の小学生だらけの中で、

私は見栄えの悪い在来種の種子だったのだと思います。





 そうそう、この本を読み進める中で、

関係のない考えが浮かび、しばらくして

それが文中に出てくるという不思議な体験は

1度や2度ではなかった、ということを付け加えておきます。










◎ごめんあっさぁ〜〜〜せ、100冊読破のすすめ。
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