スポンサーサイト

  • 2017.01.11 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    • 2012.06.27 Wednesday
    • 22:17
    JUGEMテーマ:読書感想文
     器 [単行本]
    斎藤一人 (著), 柴村恵美子 (著)
    http://www.amazon.co.jp/dp/4763132180/ref=nosim/?tag=donzoko-22



     



     出勤すると、同僚Aが話しかけてくる。


    「やっぱり、高橋さんでないとだめですね。」


    普段私が受け持っている仕事以外の整理整頓を

    他の同僚Bに任せた。


    その不手際をあげつらって、私にも非難してほしいようだ。






     私は、きっぱりと言ってしまうことがある。

    社員でないから、ボーナスや出世に響かないことと、

    人に憎まれない自信があるからだ。


    だから、妙な期待をされる。


    しかし、その私の効力を発揮するのは上司であって、

    同僚に刃を向けたことはないはずだ。

    そんなの、ただの弱い者いじめになってしまう。


     その同僚Aは、もとより、25年ものベテランの同僚Bが

    遅刻ギリギリで駆け込んでくるのが気に入らない。


    Aは気が強い。

    その語気に圧倒されてBはいつもどんなことでも謝る。


    しかし、Bは決して素行が治ることはない。


    だから、Aは常にBにイライラする。





     いばっちゃいけない。器量が小さくなるもの。

    そう、いばるってえのは、誰かに機嫌を取ってもらおうって

    そんな魂胆でいるってことだもんね。

    自分の機嫌を自分で取れないなんて情けないから。



    声には出さず、そういう思いで見つめていた。



    寂しく笑う私の考えが少しは伝わったのだろうか、

    それ以上は言わずに、けしかけるのを止めてくれた。




     今回この本の中で忘れちゃいけないと思ったこと。

    それが、

    「どうやって この人をゆるしてやろうか」

    という話。


    だから、私は、AもBも許したい。




     そんなことを考えているとかっぷくのいいCが

    新調したと思われる洋服を着て目の前を通った。



    「Cさん!その緑、かわいい!どこで買ったんですか?」

    と声をかけると、顔を真っ赤にしながら嬉しそうに

    「松戸の伊勢丹です!」

    と答えてくれた。


    「松戸の伊勢丹かあ!しばらくいってないや、でぱーとめんと♪」

    とふざけた口調で言うと、乗ってくれた。

    「大きいサイズコーナーです。」

    「そこまで聞いてないのに〜!」

    これで事務所全体は爆笑である。




     そう、器の正体は、いつもご機嫌でいるのかどうか、だ。




    スポンサーサイト

    • 2017.01.11 Wednesday
    • 22:17
    • 0
      • -
      • -
      • -
      • -
      コメント
      コメントする








          
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック

      PR

      calendar

      S M T W T F S
      1234567
      891011121314
      15161718192021
      22232425262728
      293031    
      << October 2017 >>

      天気予報


      -天気予報コム- -FC2-

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recent trackback

      recommend

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM