キラークエスチョン

  • 2012.06.29 Friday
  • 23:42
JUGEMテーマ:読書感想文
 では、では、ここから感想文の始まり始まり〜〜〜〜〜!



キラークエスチョン (光文社新書) [新書]
山田玲司 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4334035213/ref=nosim/?tag=donzoko-22



 



 ベビーカーの上の赤ちゃんがむずがり出した。

シートを倒したり立てたり、おしゃぶりをくわえさせたり、

自分の持っている携帯電話を与えたり・・・。




 どうして赤ちゃんに話しかけないんだろう?このママは。

赤ちゃんの顔を覗き込むこともしない。不思議だった。



 「いない、いな〜い・・・」

と顔を手で隠すと、赤ちゃんは私の方を見て泣きやんだ。

「ばあ。」


「いない、いな〜〜〜〜〜〜〜〜〜い」

もう一度顔を手で隠し、指の間からのぞくと、

期待に満ちた表情が見えた。

「ばあ。」ともう一度言うと、赤ちゃんが笑った。


 「んじゅ〜ん、だぶぐだ・・・」

機嫌良く何かお話を、し出した。

「あら〜、そうなの、お話するのね〜」

と顔を近づけると、からだをぴょこぴょこ弾ませて

「ぶぶ〜、ぶだぶだう〜」


 見知らぬママは、私の方にベビーカーを寄せてきた。

電車の中で思わぬベビーシッターの出現に気をよくしたのか。


どうも、このママはわが子に興味を持てないらしい。



何ヶ月か聞こうと思った瞬間に駅に着いた。



 ツイっとベビーカーを私から遠ざけ、行ってしまった。


もったいない、赤ちゃんがいればたくさんの親切に出会えるのに。


せっかくのパスを棒に振るなんてなあ。


この本のフレーズがそのまま浮かんだ。

「今日からまずは一週間でいい。笑顔と挨拶を意識してみてほしい」



 気を取り直して空いた席に座り、日差しが強いので

シェードを下ろそうとして、3回失敗した。

周りの人にペコペコして謝ったら、隣の紳士が

笑顔で手伝ってくれた。



 無事共同作業でシェードを下ろすと、その紳士が話しかけてきた。

「あなたの持っている本、ずっと気になってたんだけど、

ずいぶん面白そうな本だねえ。その背表紙の紹介を読んじゃったんだ」



うれしくなってついこの本の説明を力いっぱいしてしまった。

すると、

「どれどれ・・・うん、覚えておきます。どこで買ったんですか?」


やっぱりこういう人は、キラークエスチョンを心得ている。




 キラーパスだから、人間関係も。











◎ごめんあっさぁ〜〜〜せ、100冊読破のすすめ。
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